サーバー・NAS

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2012年01月17日

NASでデータ共有している方へ

前回、3と答えたあなたへ。
 
きっと、
 
「データ共有するのにNASが便利」
 
と思ったから、もしくは薦められたのでNASを入れて使っていますよね。
でもそのNAS、マメにバックアップを取っていますか?
 
 
「え、だってパソコンとNASとデータ2箇所にあれば、どっちかが壊れても安心でしょ?」
 
 
どっちかが壊れたら、という選択なら大丈夫ですが、もし火事や地震などで全滅したらどうしましょうか?
 
 
「あ...」
 
 
そうです!
だから、バックアップは重要なんです!!
 
「でもNASのデータって、どうやってバックアップ取ればいいの?」
って思いますよね?
 
「NASじゃなくて、パソコンのデータを取ればいいじゃん」
「パソコン経由でバックアップすればいいじゃん」

 
って思いましたか?
んー、どちらも△ですねぇー
 
パソコンのデータを取ったとしても、そのデータが最新とは限りません。
なぜなら、NASは「他のパソコンとデータ共有している」から。
Aさんのパソコンにあるデータが最新かと思っていたら、BさんがNASのデータを書き換えていた、ってこともありえますよね?
だから、この手は使えません。
 
パソコン経由で取る方法。
確かにできなくはないですが、最近はデジカメで撮った写真などは1枚2〜3MBくらいします。
データ容量が大きくなってるので、バックアップに時間がかかるでしょう。
数GB未満ならいいでしょうが、数十〜100GB以上なら何時間もかかるので、帰り際にちょちょっとバックアップ、というわけにはいかないでしょう。
(電源入れっぱなしで帰る手もありますが...)
 
 
じゃあ、どうすればいいか。
 
・平時の機器故障によるデータ損失
・災害によるデータ損失

 
を避ける方法。それは、
 
 
「NAS自身でバックアップする」
 
 
最近のNASでは、Windowsが入ったものがあります。
安い、ハードディスクが1台しか無いようなNASとは違い、ちょっと高いですが。
これを使うと、外付けのUSBメモリやハードディスク、テープ装置のような持ち出しが容易な媒体にバックアップすることができます。
 
オススメはこちら
 http://www.imation.co.jp/rdx/lineup/rdx_doc.html
 
 
「あの〜、うちのNAS、Windowsじゃないんですが...」
 
 
というあなた。
もしそのNASが購入してから3〜4年以上経っているなら、この機会に交換することをおすすめします。
なぜなら、NASはデータ共有する機械です。
みんなのパソコンから頻繁にデータを読み込んだり書き込んだりします。
なので、パソコンに比べてハードディスクの劣化が早いです。
もしNASのハードディスクが1台しか無い機種なら、3年くらい経ったら交換する、というくらいに思っていた方がいいです。
2台以上搭載している機種もありますが、それも構成によっては1台以上に負荷がかかるので、5年経ったら交換するつもりでいたほうが安心です。
 
もし最近買ったばかり、1〜2年くらいしか経っていないなら、それを予備として取っておきましょう。
Windowsが入ったNASが壊れたら、それを修理するまでの間のつなぎとして使えます。
外付けのバックアップ媒体をパソコンに繋いで、パソコン経由でデータを戻して一時復帰させます。
戻すのに時間がかかりますが、共有できない不便さに比べたらそのほうがいいでしょう。
 
 
もしお持ちのNASがWindowsが入ったものだったら、インターネットを使って遠隔バックアップすることもできます。
 
 ・Dropboxの有料プランを使う
 
Dropboxの有料プランは通常100GBまでですが、ちょっと高いですが1TBまで使えるプランもあります。
NASにDropboxをインストールしておけば、あとはファイルやフォルダの追加・変更・削除がある度にインターネット上に同期されるので、手間も無く便利ですよ。
Dropbox有料プランはこちらをご覧下さい。 <- クリック
(まず無料登録してソフトをインストールしてから有料プランを契約するみたいです。)
 
 
 
まとめ
 ・NASが入っていても災害対策のためにバックアップは必要。
 ・WindowsではないNASでもバックアップできないことはないが、かなり不便。
 ・Windowsの入ったNASなら、外付けのドライブやカートリッジに取ることもできるし、Dropboxを使ってインターネット上にコピーすることもできる。
 ・データを自分で管理するなら外付けドライブで取る。
 ・毎日交換するのが面倒なら、Dropboxでほったらかし。
 
環境によってはNASを買い換える必要があるかもしれませんが、これが災害が起きてもデータを守ることができる、安価で確実な方法ですよ。
 
 
 
PS.
NASやバックアップのご相談はエスシーエム(TEL:025-552-9821)まで。
facebook連絡先はこちら
twitterからはこちら
 
 

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エントリー:NASでデータ共有している方へ
2010年12月08日

NASの使い分け

昨日はサーバーやNASのRAIDの構成について書きましたが、今日はNASの使い分けについて。


NASは大きく分けて2種類あります。
  1. LinuxOSが入ったNAS
  2. WindowsOSが入ったNAS
この2つ、どう違うのでしょうか?
LinuxOSのNASの特徴は、
  • 安価(例えばこのNAS)
    icon
  • Webブラウザ経由で設定
  • ウイルス対策できない
  • ソフトをインストールできない
  • ファイル名の制限がある
  • 自力でのデータ復旧が困難


WindowsOSのNASの特徴は、
  • 高価(例えばこのNAS)
    icon
  • リモート接続で設定
  • ウイルス対策がカンタンにできる
  • ソフトをインストールできる
  • ファイル名の制限がない
  • ActiveDirectoryに参加できる
  • 自力でデータ復旧できる場合がある


といったところでしょうか。
LinuxOSのNASは安いです。1万円台からあります。
設定もWebブラウザからカンタンにできるので、手軽に導入できるのですが、ひとつ致命的な欠点があります。
それは「セキュリティ対策ソフトを入れることができない」点です。
WindowsOSなら市販の法人向けソフトをインストールして対策できますが、その手が使えません。
NASはネットワーク内のパソコンが繋がる場所なので、もし感染したファイルがあると、あっという間に広まります。
NAS自身は感染しなくても、パソコンがダメになる可能性があります。
また、使えないファイル名があります。
Windowsでは使えるのに、Linuxでは使えないファイル名があります。特に記号が入ったもの、例えば、


  • @AB〜RS


などです。
これらを使ったファイル名があるファイルをコピーすると、NASが固まったりファイル操作が正常にできなくなったり動作が不安定になります。


icon

icon

↑LinuxOSのNAS 上の画像をクリック↑
icon


逆にWindowsOSのNASはどうでしょうか。
価格は高めです。
ただその分、できる範囲が広がります。
例えば、



といったことができます。
今までならサーバーを入れて何十万円もかけないとできなかったことが、10万円前後のNASでできる、今の時代にありがたいNASです。
ファイル名もパソコンと同じファイル名が使えるので、@ABや鰍ネどが使ってあるファイルをそのままコピーしても安心です。
管理も容易です。画面がWindowsそのものなので操作に迷うこともありません。
人数の多い会社だとActiveDirectoryでユーザー管理していますが、それにもカンタンに参加できます。

また、NASの構成にもよりますが、万が一故障したときに、弊社でデータを取り出せる可能性があります。LinuxOSのだとかなり面倒なのでコスト的に厳しいのですが、WindowsOSならデータ復旧業者に出さなくて何とかなるかもしれません。

サーバーのバックアップも取ることができます。



このようなことから、私はお客様に提案する際の判断基準として、これをベースに考えています。
LinuxOSのNASは、


  • とにかく安いNASを求める
  • ファイル名の制限があることを理解できる、対応できる
  • 自力で何とかできる


お客様に、WindowsOSのNASは、


  • セキュリティ対策をキチッとしたい
  • サーバーやパソコンのバックアップ用途
  • 既存ファイルのファイル名に記号が入っている


といったお客様に。
これ以外にも判断材料はあるでしょうが、簡単に分けるとこんな感じです。
皆さんのNAS導入の参考にしてみてください。
 

↑ネットワーク上のパソコンをまとめてバックアップするならこのソフト↑

詳細は上の画像をクリック

 

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2010年12月07日

RAIDって何?

RAID


NASとかの仕様によくありますよね。

RAID と書いて、「レイド」と読みます。

これ、何だかご存じでしょうか?


大雑把に言うと、「データを保護する方式」のひとつです。
ハードディスクは「消耗品」です。
よく壊れます。
そして、予告無く突然故障することもあります。
サーバーやNASでは、データが大量に集中します。
そんな状況でもし、ハードディスクが故障したらどうなるか。




結果はご想像の通りです。
そうなる確率を減らすために、ハードディスクを2台以上使ってRAIDという構成にします。


RAIDもいろいろな構成があります。
ハードディスク2台でできるRAID構成は、この2つ。
  1. RAID 0
  2. RAID 1
「RAID 0」は、「ニコイチ」
2台のハードディスク容量を足して1台の大きなディスクのようにみせかけるタイプです。
容量が大きくなり、アクセス速度が高速になります。
ただし、構成する1台のハードディスクが故障したらデータは全滅します。


ハードディスク2台でRAIDが組まれたNASはこんな感じです。(画像をクリックすると詳細が見られます)

icon
icon


「RAID 1」は、「ミラーリング」
2台のハードディスクに同じデータを書き込んで、片方が故障してももう1台が生き残るタイプです。
安全性は高くなりますが、ディスク容量が1台分なのと、アクセス速度がRAID 0より遅くなります。


ハードディスク3台でできるRAID構成は、この2つ。
  1. RAID 0
  2. RAID 5
「RAID 5」は、3台のハードディスクを束ねて使います。
2台分の容量で、残りの1台分はデータブロックがおかしくなったときに訂正してくれるパリティデータを書き込みます。
こうすることで、ハードディスクが1台故障しても稼働でき、その間にディスク交換すればデータ修復してくれるので、より障害に強い構成を構築できます。
ただし、ディスクが2台以上故障すると復旧できません。
また、アクセス速度もRAID 1より高速になります。
RAID 0とRAID 1のいいとこ取りですね。


ハードディスク4台以上でできるRAID構成は、この5つ。
  1. RAID 0
  2. RAID 1
  3. RAID 5
  4. RAID 6
  5. RAID 10
「RAID 6」は、RAID 5より安全性を強化した構成です。
RAID 5ではハードディスクが2台故障すると復旧できませんが、RAID 6は2台まで故障しても大丈夫です。
大丈夫、といっても故障したら速やかにディスク交換してください。
(過去に、1台故障して新品を手配中にもう1台故障して全滅した、といったことがありました。市販のハードディスクが内蔵されたNASでは、同じロットのハードディスクを使っていることが多く、過去の経験から言うと、こういった場合、故障発生時期が同じ、ということがたまにあります。)
容量は全体の2分の1。
アクセス速度はRAID構成の中で一番遅いです。
遅いですが安全性は一番高い構成です。


RAID 10」は、RAID 0とRAID 1を足したような雰囲気です。
2台1組でグループを組み、そのグループ2組で1台のNAS、という感じです。
A組で1台、B組で1台、計2台まで故障してもデータは保持されます。
同じ組で2台故障すると全滅します。
ディスク容量は全体の2分の1。
アクセス速度はRAID 5やRAID 6より速いですが、安全性はRAID 5以上、RAID 1未満といった感じです。


ハードディスク3〜4台を使ったNASはこんな感じです。(画像をクリックすると詳細が見られます)

icon
icon


RAIDのベスト構成は?


最近のNASは大容量化が進んでいるので、ハードディスク4台搭載で2TBとか当たり前にあります。
これくらい容量があると、業務使用でもなかなか使い切ることはありません。
なので「RAID 6」や「RAID 10」のように使える容量が2分の1になってもまだ1TBあるので、より安全性の高い構成で運用されることをオススメします。


ベスト構成は、特にありません。
それぞれ一長一短があるので、例えば、


  • とにかくディスク容量が欲しい、最悪データが飛んでもいい場合なら、「RAID 0」
  • 容量はいいから、経理データを入れるので安全重視で行きたい場合は、「RAID 1」「RAID 6」
  • 写真や動画を加工したり保管したりするので、容量も安全性も速度もそれなりに欲しい場合は、「RAID 5」「RAID 10」


というふうに、用途に応じた構成をお選びください。
 

ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ

 

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